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この世界に平和と教育をーLEAP DAY2022インタビュー記事ー

更新日:2022年12月9日




LEAP DAY(リープデイ)は沖縄の学生を対象として人財育成プログラム『Ryukyufrogs』の成果発表の場として2012年から始まり、2017年より那覇市で開催される総合的なカンファレンスイベントとなりました。今年度(LEAP DAY2022)は、【リカレント教育】【未来の教育】の2つの視点で12月17日-18日の2日間開催いたします。


今年のLEAP DAYのテーマ「この世界に◯◯を」では、一人一人がこの世界にどんな〇〇を創りたい/期待したい/与えたい/描きたいのかを考える。そして皆さんも一緒にLEAP DAYを創っていく、そんな想いが込められて今年のコンセプトが決まりました。


今年度も新型コロナウイルスによるパンデミックをはじめ、ロシアによるウクライナ侵攻、沖縄の本土復帰50年などさまざまな出来事が起こりました。社会が目まぐるしく変化する今日において、時代の変化に合わせて改めて日本の未来について考える機会は、皆さんにとっても様々な気づきや学びをもたらしてくれることでしょう。


今回の記事ではそういったLEAP DAYの思いに共感し、支援をしてくださっている株式会社ベネッセコーポレーションの高月さんにインタビューをさせていただきました。









株式会社ベネッセコーポレーション

学校カンパニー 西日本教育支援推進部

九州支社長 高月 淳芳 さん

 

時代の変化に合わせて、まずは自分達が新しいことにチャレンジする

ーーそれでは、インタビューよろしくお願いいたします。高月さんは今年から九州支社の支社長になられていますが、役職が変わって、何かご自身の中で変化したことはありますか?


変化したことでいうと、やっぱり責任と見える世界ですかね。


責任は当然ですけれど、これまでは営業の責任者として営業が中心だったのが、今は業務の範囲が広がったので、見える世界もだいぶ広がってきたなという感じです。


あとは、自分の権限でいろいろなことができるようになりましたので、例えば御社と様々な企画をやってみようって時も、自分の意思と判断で動かせたりする部分も増えたので、そういった楽しみはあるかなと思っています。

ーー変わったこと以外で大変だなと感じるときはありますか?


本音で言うと、多くのメンバーを率いて全体のマネジメントをしていくっていうのは本当に大変ですね。

今の若い世代は価値観が多様なので、皆が納得感を持って行動できるよう工夫を凝らしながら支社全体をリードしていくのは大変だなと感じます。一方で、みんなで一つのことをやり切った時の達成感や充実感は何にも代えられないものではありますけどね。


あとは、本当に最近の教育環境って目まぐるしく変わっていて、入試の仕組みもそうですし、少子化もこれまで以上に進行しています。子どもたち、保護者、先生の意識も多様化してきているので、今までのやり方ではうまくいかなくなっていますね。


やはり我々自身が新しいことにチャレンジしたり、 考え方を変えたりしていかないと、お客様から見離されてしまうというところは、日々意識しながらやっています。最近では、お客様の真のお困りごとをお伺いして、今後の活動に生かしていこうという取り組みも行いました。


ーー実際、時代に合わせてどのように変化してきたのか具体的に教えてください。


今、社内でもすごく話題になっているのが年内入試ですね。

今まで、いわゆる大学入試で言うと、一般入試が中心だったところが、総合型選抜・学校推薦型選抜など新しい形式の入試が増えてきていますので、そこに対応していくために、新しい教材・サービスを作ったり、学校への情報のお届け方法を工夫したりしています。


他にも、近年ICTが学校現場に一気に導入されたことも大きな変化のきっかけですね。


弊社ではClassiというICTのソフトを提供しています。今、個別最適化っていうのがすごく言われていて子どもたちの多様化に対応して、個別最適なコンテンツを提供していますね。


あとこれからは、入試の一発勝負だけではなく、これまでどういう学習歴を経てきたのかという蓄積がすごく問われてきます。


Classiでは、何を学んできたのか、そしてその学びをどのように自身の進路や次の学習に生かしていくかということを蓄積するためのポートフォリオという機能がありますので、そういったものを使ってもらいながら、学習歴を残して学びを積み上げることもできるようになっています。


Classiとは
個別最適な学びから分岐される『指導の個別化』『学習の個性化』をClassiでは、「指導の個別化:生徒のラーニングサイクルの確立」「学習の個性化:先生のコーチングサイクルの確立」と捉えて、サービスの提供をしています。
ーClassi株式会社 Classiより一部抜粋




 

ミスマッチを減らす。ミスマッチを防ぐ。


ーーこれまで、教育に向き合ってきた高月さんが考える、現在の高校教育の課題は何ですか?


進路先の研究が十分にできていないまま進路決定をしてしまっているという課題は、一つあるかと思います。


今って大学全入時代で選ばなければ、努力しなくても進学できてしまう状況なんです。


なので、学習に対する意識も高まりにくいですし、進路先も「とりあえずどこか進学できればいいや」っていう考えになっているところはある気がします。


ーーその課題の解決策として、今回のLEAP DAYでお話しいただく、進路達成プログラムにつながってくるんですね。進路達成プログラムについても詳しくお伺いしても良いですか?


そうですね、我々が普段、進路達成プログラムを説明する際に言っているワードでお伝えすると「ミスマッチを減らす。ミスマッチを防ぐ。」これがキーワードになります。


どういうことかと言うと、昔も現在も意外に子どもたちって進路に関する正確な情報が手元にないんですよね。


今だと簡単にネットから探せますが、情報がありふれすぎて、何が正解なのかが分からず、結局子どもたちは本当に自分が進んでいく道に十分な意志や確信を持てないまま高校3年生を迎えて、なんとなくこっちかなという感じで進路選択をしてしまい、結局進学した先で、やっぱり違ったというミスマッチが起こっているんですね。


なので、それを防ぐことが、この進路達成プログラムの根本的な理念やコンセプトになっています。


すなわち、高校生に然るべきタイミングで然るべき進路情報とか適性を正しく認識してもらい、自分の目指す方向性が定まると学習行動にも移っていきますので、進路意識と学習行動をセットにすることで、より良い進路選択と夢の実現に一歩でも近づいてもらえたらというのが基本的な考え方になります。


ーー進路達成プログラムを使ってミスマッチを減らすことを促すという感じでしょうか?


促すというよりは、きっかけを与えるって言い方の方が適切かもしれないです。


背中を押すというよりも、可能性を見せてあげるというか、こういう世界もあるんだよと教えることによって、探究心を伸ばし、自分から進路を考えたり、学習に向かっていくっていうきっかけにしてほしいですね。




ーー高月さんがベネッセで16年働いている中で、日本の教育界に貢献した/影響を与えたと感じたことがあれば教えてください。


そうですね、いくつか観点としてあるかなと思うんですけれど、1番はやっぱり先生を繋げることができたってことは結構大きいかなと思ってまして。


先生ってやっぱり公立も私立もどうしても1つの学校の中で、孤立しているというか、なかなかネットワークを持ちにくいと言われるんですけど、


情報提供しながら、先生同士を繋いでいき、その輪がどんどん大きくなればなるほど、繋がった先生方が元気になりますし、情報の量と質が高まり、それが子どもたちのところに指導として還元されていく。


結果、先生方が「ベネッセさんのおかげで、子どもたちにこういう働きかけができたよ」と言ってもらえた時は、貢献できたのかなという実感を持てますね。


直接的に子どもたちを変えたということではないかもしれないですけど、そういう風に今までなかった価値を先生方にお届けして、それが、その先にいる子どもたちに良い影響を与えることができたっていう意味では、やりがいは感じますし、影響力を発揮できたかなっていう風に思っています。


 

この世界に平和と教育を


ーー最後に今年のLEAP DAYのテーマが「この世界に〇〇を」なんですが、高月さんは、〇〇に何を当てはめますか?理由も含めて教えてください。


パッと思い浮かんだのは「この世界に平和と教育を」ですね。

「この世界に」と聞いた時、頭の中に世界地図が出てきたんですよね。

世界と見渡すと、やはり今、争いが起こっている国もあって、我々は普段ニュースでしか情報を知れないので、よそごとのように思いますけど、それがよそごとじゃなくなるという危機感も一方でありますよね。

あとは、教育はやっぱり平和と繋がっていると思うんです。人間の究極のゴールってやっぱり幸せになることだと思うんですね。


教育が全ての土台になって世の中成り立っていくと思う。なので、平和な世界へ導くことは、教育からでも支援できるんじゃないかなっていうことは感じます。




 

LEAP DAY 2022は12/17(土)・18(日)に開催!


チケット申し込みはコチラから!

今年は、那覇市ぶんかテンブス館にて「リカレント(生涯)教育」と「未来の教育」を軸に、様々なテーマでトークセッションやワークショップ、プレゼンテーションなどを開催します。なんと参加チケットは完全無料! 席を確保するためには、事前申し込みが必要ですので、お忘れなく!


※申込された方は優先的にご案内しますが、席数に限りがあるため、申し込みをされていても、お席が確保できない可能性がございます。ご了承ください。


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